フランスの食生活は当然古い歴史に培われてきたものですが、もうひとつ昼飯の制度も貢献しているはずです。会社はもし社内食堂(カンティーン)が無い場合は、従業員に「ticket de repas」という金券を供与することが法律で義務付けられています。金額は都市…
米国には、食の文化がないのに、格好だけつけて、サラダのドレッシングの種類(サウザンドアイランド、フレンチ等々)や、目玉焼きの方法(サニーサイドアップ、オーバーレイ等々)がやけに多く、そのくせ内容はたいして変わりません。開拓精神を維持して?…
バリカンは子供の頃どこの家にもあって、親が坊主頭に刈上げてくれました。素人ゆえに、虎刈りにされたり、バリカンの歯に髪の毛を挟まれたり、という記憶があります。 時代とともに甲子園出場の高校野球部にも長髪が増え、そのうち坊主頭が見られなくなると…
1973年にコンコルドを開発中のフランスとイギリスに、炭素繊維を売り込みに行きました。米国がSST、ソ連がTu-144を開発して競争していましたが、すでに米国は政府決断で脱落。Tu-144の方は、コンコルドを真似したのじゃないかとコンコルドスキーと呼ばれてい…
昔は(20-30年位前)、フランス人は英語を知っていても話してくれない、という定説がはびこっていました。たしかにレストランもホテルも英語は殆ど通じません。テレビもフランス語オンリーゆえ、一旦フランスに入ると、フランス語を話せない人にとっては、見…
今から20-30年前は、フランス語といえば、ファッション、香水、フランス映画などを連想させるハイカラな雰囲気がありました。francophile(フランコフィル)というフランス好き、親仏という単語もあります。当然反対語もありfrancophobie、フランス嫌いとい…